藤倉コンポジットから新作シャフトのアナウンス。「当たり負けを抑制し、ボールのばらつきを軽減させた新たな先中調子シャフト『SPEEDER NX WHITE』を9月3日より発売します」と、同社広報。従来の先中調子『NX BLACK』の後継に当たるようだが、どう違うのだろうか。
「今作『SPEEDER NX WHITE』では、カーボンシャフトの特長である設計の自由度を活用し、45度以外の第2のバイアス層を新たに積層した『DHX』テクノロジーを採用。 今作では、新たな角度層を採用することでボールのばらつきを軽減させることに成功しました。さらに、先端の剛性を下げると同時に、中間から手元の剛性を高めることで球のつかまりが良く、球が上がりやすい設計ながらも、スイング軌道の安定性とインパクトの再現性を併せ持つ新しい先中調子シャフトとなっています」(同)
従来の『NX BLACK』は「つかまるし上がるけど動きが複雑」と感じた人がいるかもしれない。が、『NX WHITE』とのEI比較を見ると『NX BLACK』より全体がシンプルな剛性分布に変貌。走りや動きを感じさせる中先の剛性を大きく下げ、手元側の「ねじれ剛性(トルク)」も雲泥の差で、手元側のトルクを大幅に抑えている。
つまり、手元側の余計なねじれやしなりを抑え込み、切り返しからダウン初期を安定させつつ、ナチュラルな剛性分布でスムーズに導く。そして、インパクト付近では先端が走って球をしっかりとつかまえて高弾道へと導く設計意図が読み取れるが、実際は振ってからのお楽しみ。
ポジショニングマップを見ても、歴代の『SPEEDER NX』シリーズの中で最も「高弾道・高スピン」に位置し、キャリー不足やスライスに悩む層の味方になりそうだ。スペックは40g台(R2/R/SR/S)から70g台(S/X)までフルラインナップし、税込価格は49,500円。商品概要およびSフレックスのスペック詳細は下記。
【商品・スペック概要】
製品名: SPEEDER NX WHITE
販売価格: 49,500円(税込)
発売日: 2026年9月3日(木)
調子: 先中調子
40S(49.0g /トルク5.4 /Butt径15.30mm)
50S(54.5g /トルク4.7 /Butt径15.30mm)
60S(62.0g /トルク3.7 /Butt径15.35mm)
70S(72.5g /トルク2.9 /Butt径15.50mm)
