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「ZOZOチャンピオンシップ」が今年も日本で開催! 習志野CCで10月24日開幕 歴代覇者にはタイガー・ウッズ、松山英樹

日本で唯一開催されるPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が今年も日本で行われることが発表された。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年6月21日 12時12分

第6回「ZOZOチャンピオンシップ」が今年の10月24〜27日の日程で千葉県のアコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブで再び開催されることが20日に発表された。

昨年覇者のコリン・モリカワはワイフと喜びのキッス【写真】

PGAツアーのアジア太平洋シニアバイスプレジデント兼マネージングディレクターのクリス・リー氏は「株式会社ZOZOは、長年にわたりPGAツアーにとって素晴らしいパートナーであり、これまでと同様に10月に再び世界のトッププレーヤーを日本に迎えられることをこれ以上なくうれしく思います」と今年も日本で開催できることへの喜びを述べた。

また、エグゼクティブディレクターのトラビス・スタイナー氏は「選手たちは日本に来て、日本の素晴らしい文化、美味しい料理、世界的レベルのゴルフを経験することを本当に楽しみにしています」。再びの“おもてなし”に選手たちも来日を心待ちにしている。

同大会のトーナメントディレクターである畠山恩氏は「ツアー歴代最多優勝記録に並ぶタイガー・ウッズの通算 82 勝目達成や松山英樹の母国での優勝などの輝かしい功績だけでなく、台風やコロナウイルス感染症の拡大といった困難な状況を乗り越えた歴史がある本大会に敬意を示し、今年も開催に向けて準備をすすめています。日本のファンの皆様には、世界の偉大なゴルファーが、ここ日本でその技と才能を披露する姿をお楽しみいただきたいです」とコメントした。

2019年の第1回大会はタイガー・ウッズ(米国)が制し、米ツアー通算82勝目を達成。20年の第2回大会は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で米国カリフォルニア州で無観客で開催し、パトリック・キャントレー(米国)の勝利。21年の第3回大会は2年ぶりの日本開催となり、同年に「マスターズ」を制した松山英樹が優勝した。

22年の第4回大会ではキーガン・ブラットリー(米国)が制し、昨年の第5回大会は日本にルーツを持つコリン・モリカワ(米国)が優勝した。歴代優勝者には豪華な顔ぶれが並ぶ同大会は、2024年のフェデックスカップポイントリストから上位60名に加え、日本ゴルフツアー機構(JGTO)賞金ランキング上位8名、今年の日本メジャー初戦「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」を制した岩田寛、そしてスポンサー推薦選手9名を含む計78名が参戦予定。予選カットなしで戦う大会方式でフェデックスカップ・フォールとして行われる。

優勝者はフェデックスカップフォールのランキングで500ポイント、2025年のPGAツアーのシグネチャー大会第1戦「ザ・セントリー」、同シーズンの出場資格、さらに多くのプレー機会をつかむチャンスを掴める。フェデックスカップフォールの各大会優勝者には、2 年間のPGAツアーの大会出場資格、来季の「ザ・プレーヤーズ選手権」「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」などへの出場権が与えられる。

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