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「切り替えて頑張ります」 全英4度目の金谷拓実は終盤2ホールで“撃沈”【コメント集】

「4度目の正直」初の決勝ラウンド進出へ金谷拓実は巻き返しを狙う。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年7月21日 12時58分

<全英オープン 初日◇20日◇ロイヤル・リバプールGC(イングランド)◇7383ヤード・パー71>
 
「全英オープン」に4度目の挑戦となる金谷拓実は、終盤の17、18番に落とし穴が待っていた。この大会を2勝をしているアーニー・エルス(南アフリカ)とカート・キタヤマ(米国)との組み合わせでスタートした金谷は、序盤は順調なスタート。パーを拾っていき、7番で約11メートルのパットを沈め、初バーディを奪った。

1アンダーでハーフターンをすると、その後もパーセーブ。しかし、今大会に新設され「リトルアイ」の愛称がついた17番パー3では、1打目をグリーン左に外してこの日初ボギーとなった。さらに最終18番パー5では、5オン2パットのダブルボギー。最終盤の難ホールでスコアを落とし、トータル2オーバー・66位タイでのフィニッシュ。「16番までいいプレーができていたのですけど、最後崩れてしまった」と悔しさをにじませた。
 
全英は4度目の挑戦となる金谷は、過去3回はいずれも1打及ばずの予選落ちを喫した。週末の決勝ラウンドに進むためには、2日目のプレーが重要になる。「しっかり自信を持って気持ちを切り替えて、明日頑張ります」。初の週末へ巻き返しを図る。
 
【その他の選手のコメント】
■比嘉一貴(+2・66位タイ)
「いろいろ耐えながら、良いバーディチャンスをものにして、淡々とできるかなと思って。(ダブルボギーの)最終18番はティショットがうまく打てて、バーディをやる気で狙いにいった結果だった。ちょっとしょうがないですね」
 
■安森一貴(+2・66位タイ)
「前半が自分のゴルフができてなくて苦しかったですけど、後半に入ってショートホールの13番と14番でバーディを連続で取れて、そこから自分の持ち味のアイアンショットを生かしたゴルフできたかなと思います」
 
■星野陸也(+4・109位タイ)
「前半、ショットでのミスが響いた。パーオンなかなか続かず、ボギーが連続で来てしまった。それでも後半、なんとかイーブンで耐えたのは良かった」
 
■平田憲聖(+4・109位タイ)
「我慢できるところは我慢が結構できていたのですけど、グリーン上でのミスとか、ティショットをポットバンカーに入れて出すだけとかがあって、後半はもったいないホールがいくつかあった」

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