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悪名高き選手の「あっぱれ」な勝利【舩越園子コラム】

悪名高き選手の「あっぱれ」な勝利【舩越園子コラム】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2020年2月24日 15時00分

だが、近年はスロープレーヤーのレッテルを貼られ、「狂った科学者」と呼ばれてきた。ことあるごとに彼のスロープレーぶりが取り沙汰され、そのたびに彼は反論。だから余計に人々の視線は冷ややかになっていったが、デシャンボーはいつも毅然と胸を張ってきた。

そしてリードは2018年マスターズで優勝争いに絡み始めた途端、彼の過去が米メディアによって突然取り沙汰され始め、すっかりグレーなイメージに包まれた。あのとき浮上した彼の過去の話は、どれも根拠が示されず、信憑性が疑わしいと感じられた。だから私は、そんな中で勝ち抜いた彼にエールを送り、「リードよ、グリーンジャケットに胸を張れ」とあのときは書いた。

しかし、昨年暮れのヒーロー・ワールド・チャレンジの際、バンカーの中でボールの手前の砂を素振りの際にソールで2度も押し払ったライの改善は、さすがに擁護できるものではなかった。昨年までTVレポーターを務めていたピーター・コスティスは「私が目撃したリードのルール違反は、あれが4度目だった」。ブルックス・ケプカ(米国)は「リードはバンカー内で砂の城をつくっていた」と非難した。

リードは2罰打を科されたが、それでも「意図的ではない。カメラアングルのせいで、そう見えた」と反論。それが本当に「意図的ではなかった」のかどうかを今さら検証することは不可能だ。もはや真偽のほどはわからず、ゴルフ界には今なお諸々の意見が渦巻いている。

だが、少なくともリードが、そんな環境の中で自分と自分のゴルフを毅然と貫いてきたことだけは確かだ。

「自分の仕事を淡々とこなすだけ。そうやって1日1日を懸命に過ごし、前進していく。それが正しい生き方だと僕は信じている」

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