また、今季からは細かい規定はあるものの「メジャーなど一部の試合を除き米国女子ツアーに出場しトップ10で終えた選手は次戦に出場できる」という規定に変わっているため、出場資格が降りてこずに推薦やマンデー予選会通過などで出場し、トップ10に入ればその後の出場試合を増やすこともできそうだ。
ちなみにビラウビの1つ上の順位だったのが、「TOTOジャパンクラシック」を制したジェマ・ドライバーグ(スコットランド)。彼女はリシャッフル前にビラウビよりも1つ多い6試合に出場。古江彩佳が準優勝した「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」で大会直前にウェイティングから出場を果たし、その後もコツコツとポイントをためて米ツアー初優勝へとつなげた。
トップ20を逃して涙を流した西村だったが、全く試合に出られないわけではなさそうだ。どのような決断をするのか。いろいろな情報を整理したうえでのジャッジを待ちたい。
