サンディエゴの大学に入学したが、2020年に憧れていたリッキー・ファウラーの母校、名門・オクラホマ州立大学に転向。コロナ禍の影響で今年が5年生となる。来年5月の卒業後にはプロゴルファーの道を歩む予定。その前にこのビッグタイトルは手に入れておきたい。
首位を走るボー・ジン(中国)との差は6打。「けっこう差がついてしまったので、明日、明後日で(トータル)15アンダーまでいけたらチャンスあるかなと思っています。ちょっと仕事が増えましたね」と、ビッグスコアも覚悟する。
ボー・ジンは大学のチームメイトでもある。「今シーズンあまり調子よくなかったけど、バーディを獲り出したら止まらない選手」と手の内は分かっている。「今夜晩御飯でちょっかい出したいと思います(笑)」。米国育ちの大砲が頂点をにらむ。