「全英で勝てとよく言われます(笑)」 “シブコの後輩”尾関彩美悠が作陽の伝統つなぐ日本一
「全英で勝てとよく言われます(笑)」 “シブコの後輩”尾関彩美悠が作陽の伝統つなぐ日本一
配信日時: 2021年6月18日 08時05分
<日本女子アマチュアゴルフ選手権 最終日◇18日◇大山ゴルフクラブ(鳥取県)◇6638ヤード・パー72>
雨が強く降るコースで、スタート時にあった4打差を逆転。尾関彩美悠(あみゆ、岡山県作陽高3年)が、今年の“女子アマ日本一”の座についた。ホールアウトまで自分がトップに立っていることに気づかず、「あまり優勝した実感がないです」と戸惑いもみせた18歳だが、4日間アンダーパーで、唯一の2桁アンダーとなるトータル10アンダーをマークした。
2018年優勝・吉田優利の妹・鈴がこちら!似てる?【大会フォト】
「優勝を狙うという気持ちはなかったです。耐えるゴルフで上位にいけたら」
強い雨、風、そして肌寒さも感じるタフなコンディションでの4打差。最終組の1組前からスタートした時の尾関が、こう考えても不思議ではない。だが1番からバーディを奪うと、後半一気に3つのバーディを奪取。「あまりピンチもなかった」と、スコアを落とす選手が続出するなかボギーフリーで快走した。
この日のベストスコアとなる「68」を記録しクラブハウスに戻ると、あとは後続の結果を待つだけ。優勝が決まると、ウォーターシャワーで祝福された。日本ゴルフ協会(JGA)主催の大会で、そのJGAが選出するナショナルチーム(日本代表)メンバーの貫禄を見せつけた形だ。
雨が強く降るコースで、スタート時にあった4打差を逆転。尾関彩美悠(あみゆ、岡山県作陽高3年)が、今年の“女子アマ日本一”の座についた。ホールアウトまで自分がトップに立っていることに気づかず、「あまり優勝した実感がないです」と戸惑いもみせた18歳だが、4日間アンダーパーで、唯一の2桁アンダーとなるトータル10アンダーをマークした。
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