<アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 初日◇29日◇テ・アライリンクス・サウスコース(ニュージーランド)◇6842ヤード・パー71>
今年はニュージーランドで開催されている、アジア太平洋地域No.1アマチュアを決める一戦。その第1ラウンドが終了した。午前は強い雨が降ったり止んだりし、午後は設置されたパラソルが吹き飛ぶほどの強風が吹く難コンディション。リンクスでの戦いが幕を開けた。
7人が出場する日本勢のうち、3度目の出場となる昨年の「日本アマチュアゴルフ選手権」を制した佐藤快斗(東北福祉大3年)が、日本勢トップの3アンダー・5位で初日を終えた。
「奇跡に近い」と話すほど風が強まった午後組で、6バーディ・3ボギーの「69」をマーク。「風が強くなったり弱くなったりという感じですごく難しかったんですけど、それでもちゃんと番手選びとか、しっかりやっていけた」と、納得の一日を振り返った。
日本勢2番手となる1アンダー・11位タイには、ニュージーランド在住の片野貫一朗(エリム・クリスチャン・カレッジ)と本大志(アリゾナ大)が続いた。
15歳の矢田賢司(和歌山市立有功中3年)はイーブンパーの17位タイ。「パーオンが100%だったので、そこが一番よかったです。プレッシャーをかけないようにグリーンの真ん中を狙っていった」と、初めてのアジアアマで充実した一日を過ごした。
昨年大会ではプレーオフの末に敗れた長﨑大星は、出入りの激しいゴルフで3バーディ・7ボギーの「74」。3オーバーの41位と出遅れた。「出だしからボギーが先行し、上がりも連続ボギーでしたし、本当に悔しい」と唇を噛んだ。
兄の長﨑煌心は7オーバーの66位。今回を最後のアジアアマと位置づける4度目出場の隅内雅人は、8オーバーの73位だった。
昨年、長﨑大星を破って優勝したタイのフィファ・ラオパックディが、難コンディションのなか8アンダーをマークし、連覇へ向けて好スタートを切った。2位、3位タイにはニュージーランド勢が並び、地の利を生かして上位につけている。
