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涙の全米女子OP初切符 池羽陽向、師匠・ジャンボ尾崎には「通っただけじゃダメだぞって言われそう(笑)」

先日の予選会で全米女子オープン初切符を獲得した池羽陽向。師匠・ジャンボ尾崎への報告は?

所属 ALBA Net編集部
小池 文子 / Ayako Koike

配信日時:2025年4月23日 18時01分

<マイナビネクストヒロインゴルフツアー Sanrio Smile Golf Tournament 初日◇23日◇グレートアイランド倶楽部 (千葉県)◇6496ヤード・パー72>

「きのうで集中力を使いすぎて、きょうはもう体も頭も全然回らなかった」。池羽陽向は強風と雨が降る中、3オーバー・18位タイで初日を終えた。前日の「全米女子オープン予選会」(日本会場)では、36ホールを回る長丁場を戦い抜き、トータル4アンダー・2位タイで本戦出場権を獲得。「すごくうれしいです」と振り返る池羽の声には、疲労とともに確かな達成感がにじんでいた。

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突破の要因については、パターとコースマネジメントを挙げる。「どこからアプローチが寄せやすいかを意識して、耐えるところは耐えた」と頭をフル回転。チャンスにつけたホールでスコアを伸ばした。過去2回受けた予選会に比べて、「今年は『通りたい!』っていう気持ちが、一番強かった。オーストラリアに行って、もっと海外のツアーにも出てみたいと思うようになったんです」。昨年末から半年間参戦したオーストラリアツアーでの武者修行が、確かな自信と結果につながった。

月に2回通っているジャンボ邸のプロたちには、すでに予選会突破を報告。ジャンボ尾崎へ直接の報告はできていないというが、「反応を想像したんですけど、『通っただけじゃダメだぞ』って言われそう(笑)。でも、きっと『頑張ってこい』って言ってくれると思います」。師匠からの“愛のムチ”が、大舞台への励みになるはずだ。

今季は自分のゴルフが形になってきたことを実感。「それを全米で試したい。どこまで通用するのか、楽しみのほうが大きい」と期待を口にする一方で、「それよりもやることがいっぱいで…(笑)」と、今は飛行機の手配やビザの申請など、出場の準備に追われている。

全米予選会、今大会の本戦・プロアマなどを含めると、1週間で8ラウンドという過酷なスケジュールをこなすことになる。「きょうはとにかく回りきることで精一杯だったので、きょうはしっかり休んで、あしたから巻き返したい。トップ5を目指して頑張ります」。池羽陽向の挑戦は、まだ始まったばかりだ。(文・小池文子)

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