<ダウ選手権 3日目◇13日◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6301ヤード・パー70>
2日目に「61」をマークする爆発力を見せた古江彩佳&西村優菜チーム。しかし、最終組で回った3日目は「ピンチ続きでチャンスにつけられなかった」と西村が振り返るように、バーディなしの6ボギー。声もトーンダウンする一日となった。
難しいフォアサム方式(1つのボールを交互に打つ)とはいえ、この結果は不本意なものだった。古江は「自分の調子もそこまでよくなかった」と話し、加えて、時間の経過とともに強まった風も、最終組からスタートした2人にとっては大きな試練となった。
さらに、きわどい位置に切られたピン位置も難しさを高めた。「お互いビトゥイーンの距離のクラブになってしまった」(古江)、「ピッタリのクラブがこればよかったんですが…」(西村)。クラブ選択にも頭を悩ませる一日となった。
2日間ボギーなしが続いていたが、ムービングデーは“バーディなし”という苦しい結果に。それでも、アンダーパーをマークしたのが34組中わずか6組と上位陣も伸ばしあぐねる展開となり、首位と5打差のトータル5アンダー・7位タイに踏みとどまった。
最終日は各自のボールをプレーしホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボール方式で行われる。スコアが大きく動く形式で、何より、その爆発力は2日目の「61」が証明済みだ。
「全然逆転できる位置ですし、動くフォーマットなので集中したい」と西村が前を向けば、隣で古江もうなずいた。 逆転を目指した『Minis』が“大きな”存在感見せる。(文・齊藤啓介)

