ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「苦手意識」乗り越えクラブ構成にも“メス” 畑岡奈紗が渇望する3年ぶりの勝利

米ツアー9年目を迎える畑岡奈紗が意気込みを語った。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年2月6日 17時30分

米ツアー9年目を迎える畑岡奈紗。目指すはもちろん優勝の二文字だ
米ツアー9年目を迎える畑岡奈紗。目指すはもちろん優勝の二文字だ (撮影:ALBA)

<ファウンダーズカップ 事前情報◇5日◇ブレイデントンCC(米フロリダ州)◇6465ヤード・パー71>

『目標は優勝?』と問われると、迷うことなく「はい」と答える。米国ツアー9年目となるシーズンも、畑岡奈紗はひたすら勝利を追い求めていく。オフについて聞かれた時も「毎日いろいろ試行錯誤しながらできた。すごく満足しています」と頼もしい。トレーニングやクラブテストも念入りに、「時間が足りないくらい」という冬を過ごした。

【写真】新投入! これが畑岡奈紗の6番UT

実際に、その取り組みはキャディバッグを覗きこんでもうかがえる。これまでの5番アイアンの代わりに、6番ユーティリティをセットした。「もともとアイアンが好きなので、ハイブリッドに切り替えるのは苦手意識がありました」。しかし、クラブ自体の操作性向上もあり、自信を持って振り抜くことができていることにも気づけた。

この大きな変化だけではなく、細かい微調整も。それがクラブのライ角の見直し。「ツアーのスタンダードは、男子が基準で、おそらくそれに近い(ライ角の)クラブを使っていた。私は身長が低い(158センチ)ので、そのまま使うと、かなりアップライトになる。肩も上がるし、自分がやりたいスイングではない。クラブに合わせて振っていたのかなというのもあった」。この話を聞いただけでも、“時間が足りない”という言葉はうなずける。

最後の優勝は2022年4月の「DIOインプラントLAオープン」。今季は、2年間の優勝者しか出られない開幕戦の「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」出場も逃した。ヒルトン・グランドバケーションズはアンバサダーを務めている企業とあって、その悔しさは想像に難くない。

スタートダッシュにも「もちろん、狙っていければいいなと思います」と強い意欲を示す。13人の日本勢が参戦する今季の米ツアーだが、ツアー通算6勝を誇る26歳への期待はやはり大きい。

岩井明愛、千怜らルーキーの本格デビュー戦!「ファウンダーズ・カップ」 2/7(金)~10(月)WOWOWで連日生中継&『日本人選手専用カメラ』ライブ配信【現地調達!】勝みなみのオリジナルグッズをプレゼント

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト