ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「ストレスがたまる一日」 畑岡奈紗がグリーン上で感じた“違和感”

2バーディ・3ボギーの「73」。ホームコースで戦う畑岡奈紗にとって第3ラウンドは「ストレスがたまる一日」になってしまった。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2024年1月21日 09時51分

<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目◇20日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6608ヤード・パー72>

2バーディ・3ボギーの「73」。畑岡奈紗にとって、ホームコースで戦う今季開幕戦の第3ラウンドは「ストレスがたまる一日」になってしまった。大きな原因は「気持ち悪さが…」と話すパッティングのストロークにある。

超豪華!メジャーリーガーのドライバースイングをお届け!【動画】

ボギーが先に来た初日、2日目とは違い、この日は前半2番パー5で奪ったバーディから滑り出した。続く3番も、バーディパットが1メートル強オーバーしたが、返しを決めてのナイスパーセーブ。上々の立ち上がりだった。

だが、雰囲気は徐々に悪化。「前半はそんな(悪い)感じではなかった。途中、途中でストロークを確認しながらやったけど思い通りいかず。きのうまでも入っていても気持ち悪い打ち方をして入ってもいた。そこがしっくりこない」。こう自分のゴルフを切り捨てる。

3日目のレイクノナは北風が吹き、前日よりも少し気温が下がったが、それはショットの精度にも影響を及ぼす。「思うように体が動かなかったり、距離も出なかったり。長いクラブを握る場面が多くて難しかったですね」。とはいえ、フェアウェイキープ11回は前日と同じで、計測ホールでの飛距離251ヤードは、この3日間で最高の数値。パーオン数は13回と前日までの15回を下回ったがそこまで悪い数字でもなく、やはり3日続けて「31」のパット数がスコアメイクに影響を及ぼしている。

“あと一筋”が続くなか感じているのは、「スライス(ライン)がうまく打てていない」こと。「ラインに影響されて振ってしまったり、自分のアークを描いてストロークできてない」。これまでの傾向も踏まえ、この部分に原因を求めている。

ラウンド後には、レーザー付きの練習器具を使ってストロークをチェックし、あすの最終日に向かう。トータル3アンダー・15位タイからの浮上へ。「まだ60台を出せていないので、あしたこそ」。グリーン上で感じる違和感とは、今週のうちに決着をつけておきたい。(文・間宮輝憲)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)

おすすめコンテンツ

関連サイト