ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

畑岡奈紗を支える“6つの目” 悲願のメジャー制覇へ「いい成績を残せるように」

悲願のメジャー制覇へ、畑岡奈紗は徹底的にコースの情報収集に努める。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年6月19日 11時00分

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇18日◇フィールズランチ・イースト(テキサス州)◇6604ヤード・パー72>

畑岡奈紗は9年連続9回目の出場となる“女子プロゴルファ―世界一決定戦”に向けて、しっかりと準備を進めている。舞台は主催するPGA・オブ・アメリカの本拠地テキサス州で、フィールズランチ・イーストは2023年に新設されたばかり。「風がすごく吹くコース。距離をなるべく稼いで、チャンスにつけられるようにしたい」と印象を話す。

【写真】見比べて分かった! 渋野日向子と畑岡奈紗たちの打痕位置はこんなに違う

先週は「マイヤーLPGAクラシック」に出場して連戦。火曜日にあったプロアマは待機選手でラウンドできず、コースチェックは月曜日の9ホール、水曜日の9ホールと合計1ラウンドとなった。だが、その限られた時間のなかでも、多くの情報を集めることができている。

高田洋平コーチはテキサス州ダラスも拠点にしており、畑岡が現地入りするひと足先にコースを確認。「芝目が強いとか、この辺りはしっかり狙っていいんじゃないか、ということもアドバイスしてくれた」。そしてキャディのグレッグ・ジョンストン氏も、ラウンド前のコースチェックを欠かさず、より細かい情報を集めている。

畑岡、キャディ、コーチの3人による“6つの目”でコースを分析した。「何回も回ってというよりは、決められたところに打っていければという感じのコースだと思う」。情報はしっかり頭に叩き込まれ、あとはそれを攻略するだけだ。

前哨戦では最終日に「66」をマーク。「ショットのアドレスの感覚を調整してすごくよかった」と好材料を得て、乗り込むこともできた。「(今季)ここまで、なかなか思うような成績を残せてないですけど、調子は徐々に上がってきている。いい成績を残せるように頑張ります」。悲願達成へ、初日からスタートダッシュを切りたい。(文・笠井あかり)

西郷、竹田、古江、山下、岩井明愛・千怜、渋野ら日本勢15名出場予定!メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」WOWOWで連日生中継&『日本人選手専用カメラ』ライブ配信!

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. DPワールド
    速報中

おすすめコンテンツ

関連サイト