ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「風とラインのイメージが湧いてきた」原英莉花が8メートル沈める“スーパーパーセーブ締め” 

米国女子ツアーはハワイでの一戦が開幕。原英莉花は初日をイーブンパーで滑り出した。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2023年4月13日 15時30分

<ロッテ選手権 初日◇12日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>

2021年8月の「AIG女子オープン」(全英)以来となる米国ツアー。約1年8カ月ぶりの舞台で原英莉花は、「強風のなか、冷静にプレーできてよかった」と日本にいるときと変わらない笑顔を見せた。

初日を終えた原英莉花は何を語った?【動画】

イーブンパーで迎えた最終18番ホールは、大ピンチを乗り越えての締めくくりにした。ティショットをバンカーのアゴ付近に落として、2打目は出すだけのかっこうに。残り240ヤードの3打目は、強いフォローの風が吹くなか7番ウッドを握ったが、グリーンで止まらずバンカー越えの難しい20ヤードほどのアプローチが残った。ロブショットでこれを寄せられずパーパットは残り8メートル。だが、続くパットがカップに吸い込まれた。

「風とラインのイメージが湧いてきて、いいストロークができました。入ったのはたまたまかもしれないけど、嫌な感じなくストロークできました」。窮地をしのいだ場面については、こう振り返る。暫定38位に踏みとどまり、あす、さらなる強風も予想される午後組でのプレーに向かう。

「一番警戒しないといけない」と感じていた、ティショットが池越えの6番で奪ったバーディも自信につながる。左からのアゲンストが吹くなか、フェアウェイ右には池が伸び、左はラフが待ち構えるこのホールには苦手意識もあった。「そこでバーディが獲れてスムーズに抜けられたので、その後いいプレーができました」。序盤の難所を、耐えることができた一日のキーに挙げる。

「神経はすごく使いますし、一打一打考える時間をもってプレーしないといけない」と、ハワイ特有の風はあすも難敵になる。焦る気持ちを抑え、リズムを整えながらスイングすることを心がけていく。「うまくいくことを考えたいけど、悪くなったとき自分がやってきたことが出せるよう頑張っていきたいです」と、まずはきっちり予選通過することを目指していく。(文・間宮輝憲)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト