ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

体力「5以下(笑)」でもV争い 絶好調ティティクルが3差逆転へ

ジーノ・ティティクルがやはり来た。3差逆転Vへ視界良好だ。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月2日 07時30分

<HSBC女子世界選手権 3日目◇1日◇セントーサGC(シンガポール)◇6779ヤード・パー72>

やはり今週も来た。世界ランキング2位のジーノ・ティティクル(タイ)が7バーディ・1ボギーの「66」をマークし、首位と3打差のトータル7アンダー・3位に浮上した。

【写真】ティティクルのバッグには日本企画のアイアンがズラリ

現在、世界で最も好調な選手のひとりと言えるティティクル。昨年の「FM選手権」以降、出場9試合連続でトップ10入りを継続中。直近4試合で2勝を挙げるなど、その勢いは止まらない。

ただ、サウジアラビア→タイ→シンガポールと常夏の国を転戦し続け、疲労の色は隠せない。「(体力は)1から10で言うなら、5以下かな(笑)。本当に暑い。先週も暑かったし、サウジで勝った初週も暑かった。しかも、優勝するとメディア対応や色々やることが増えて、すごく疲れるしね」と、勝者ならではの悩みも吐露した。

その言葉通り、初日から「71」「72」とらしくないプレーが続いていた。「正直、2日目を終えたときは、もう優勝争いには絡めないと思っていた。あまりいいショットが打てなかったし、パットも決まらなかった」と振り返る。

しかし、3日目はショット、パットともに好調だった。2日間苦しんでいたティショットは、ドライバー変更が奏功して85.7%(12/14)を記録。さらに、パット数も初日31回、2日目34回から27回に大幅改善した。

本人は「何も変えていない」と前置きした上で、「ただ、リズム良くスムーズにストロークすることを意識した。完璧に打とうとしすぎないように」と、自然体を心がけたことで本来のゴルフを取り戻した。

2022年の「JTBCクラシック」では6打差を逆転した経験もある。現在、単独首位のリディア・コ(ニュージーランド)は間違いなく強敵だが、ティティクルにとっては十分に射程圏だ。

「自分のベストを尽くしてプレーするだけ」。昨季の年間女王が、22年の年間女王を追いかける。最終日は激闘必至だ。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト