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リディア・コが語るプレーオフの心境

リディア・コが語るプレーオフの心境

配信日時:2015年4月29日 07時01分

 18歳の誕生日を迎えた2日後、世界ランク1位のリディア・コはスウィンギング・スカートLPGAクラシックでモーガン・プレッセルとのプレーオフ2ホール目でバーディを奪いLPGAツアー7勝目を飾った。

 コの2015年2度目の優勝は、1年前LPGAメンバーとして初優勝を飾った同じ大会での勝利となった。同時に、2014年のウェグマンズLPGA選手権でインビー・パークが連覇して以来、初の連覇優勝を成し遂げた。

 「自分のゲームプランに従って行こうと思いました。プレーオフで誰が勝とうがバーディをとる必要があるとわかっていました。ボギーで決着することはありません。私たちは良いショットを打って、最後にいいパットをきめてバーディをとった者が勝者だとわかっていました。」

 コは18番でバーディをとり8アンダーとしたため、プレッセルとのプレーオフにもつれこんだ。コのグループの1つ後ろを回っていたプレッセルは15番、16番でボギーを叩いてしまい、コに並ぶのを許してしまった。18番で15フィートのバーディパットを外した時点でプレッセルの勝利は音を立てて崩れ落ち、一方コは練習グリーンで待っていた。

 プレーオフのためフェアウェイを戻っていき、1ホール目でコがバーディトライをショートした時点で、プレッセルは10フィートのパットを残しており彼女の勝利で大会は締めくくられるように見えた。しかしプレッセルのパットはカップ右端にはずれ、2人がパーパットをきめた時点で、再びコに勝利の扉が開かれた。

 「あれ以上のプレッシャーはないと思うわ。」プレッセルは振り返った。「あれが優勝するチャンスだった。2つのバーディパットは、いいストロークをしようとしたの。1ホール目はショートしてしまって残念だった。勝つチャンスをショートしてしまうのはいやよ。2ホール目はいい感触でパットできたの。でも、ラインを完全に読み違えたわ。だから…」

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