ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

岡本綾子が最多出場、笹生優花の日本人初V 全米女子OPの日本人戦績を振り返る

海外女子メジャー今季2戦目の「全米女子オープン」が現地時間30日から始まる。過去の日本人選手の戦績を振り返ろう。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年5月29日 12時30分

<全米女子オープン 事前情報◇29日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇ 6583ヤード・パー70>

現地時間30日(木)から海外女子メジャー今季2戦目の「全米女子オープン」が始まる。1946年に設立された最古の女子メジャーだ。日本人がはじめて出場したのは1970年大会で、日本ツアー通算69勝の樋口久子とツアー通算3勝の佐々木マサ子の二人。そこからどんな選手が世界一の大会に挑んできたのか。これまで日本人の戦績を振り返ろう。

現地からお届け! 吉田優利の最新ドライバースイング【動画】

数多くの日本人が出場してきたなかで、出場回数がいちばん多いのは岡本綾子。1982年が初出場で、合計14回出ている。最高順位は87年のトータル3アンダー・2位タイ。ジョアン・カーナー(米国)、ローラ・デービース(イングランド)とのプレーオフに進むも、惜しくも優勝とはならなかった。予選落ちは1回だけと、海外の舞台で日本代表の強さを見せつけた。ちなみにその年は米ツアー賞金女王に輝いた。

同年にはアマチュアとして参戦した服部道子が21位タイでローアマチュアを獲得。現在日本女子プロゴルフ協会の会長を務める小林浩美は90年に初出場し、合計10回出ている。93年のトータル5アンダー・4位タイが最上位の成績となっている。日本ツアーでメジャー5勝を含む通算50勝を挙げている不動裕理は7回出場している。

2000年以降では宮里藍、横峯さくら、上田桃子など日本人の出場者数が増加。11年大会では2日目を終えて宮里美香が首位、宮里(藍)が2位に立った。悪天候の影響で日程が大幅に狂った競技は、最終日最終組で2人の日本人が優勝争いを演じたが、宮里(美香)が5位、宮里(愛)が6位タイに終わった。

20年大会では当時初出場の渋野日向子が2位に1打差の首位で最終日を迎え、惜しくも4位で終えた。渋野は前年の19年に「全英AIG女子オープン」で42年ぶり2人目の快挙Vを遂げており、海外メジャー2勝目がかかった最終日で大注目を集めた。

日本人が初の栄冠を獲得したのは翌21年大会。笹生優花と畑岡奈紗が首位タイで終え、初の日本人選手二人によるプレーオフが行われた。9番と18番の2ホールをプレーしたが決着つかず。サドンデスの延長戦となった3ホール目に2.5メートルのバーディパットを沈めた笹生が19歳351日の大会最年少優勝、日本人初の全米女子オープン制覇を成し遂げた。

昨年大会では男女を通じてメジャー史上最多となる22人の日本人選手が出場した。畑岡が1打差首位で最終日に臨むも、4位タイに終わった。今年は21人で、初出場となるのは藤田さいき、神谷そら、櫻井心那、竹田麗央、木村彩子、仁井優花、尾関彩美悠となっている。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト