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「当たって砕けろ」渋野日向子は連続予選落ち→メジャー今季初戦

連続予選落ち中の渋野日向子だが、前向きに大舞台へ挑む。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年4月24日 06時55分

<シェブロン選手権 事前情報◇23日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6911ヤード・パー72>

メジャー今季初戦に、渋野日向子は3試合連続予選落ち(マッチプレー含む)という状況で挑む。昨年も同様に4試合連続予選落ちで今大会を迎えたが、「不安な気持ちもあるけれど、でも楽しみな気持ちは去年よりはるかに大きい。当たって砕けろ、みたいな感じでできたらいいのかな」と気合いを入れる。

【写真】キリッとしたシブコ

そう話すのは、ショットに納得するシーンが増えていることが理由のひとつ。先週の「JMイーグルLA選手権」では2日目にボギーフリーの「67」をマークした。初日の出遅れが響き、結果的に週末行きを逃したが、「ショットが良かった。パッティングで短いのを外してしまってもったいなかったけれど、すごく良い雰囲気で回れた」と前向きに振り返る。

早めに現地入りし、月曜日に1ラウンド、火曜日は9ホールのプロアマをこなした。水曜日はインコースを回っていたが、雷雲接近により約3時間の中断。再開後、渋野はコースに戻らずに、練習場で過ごした。

悪天候を見越して早朝から選手がコースに集まり、ティイングエリアではスタート待ちの列が作られていたほど。「今週は天気が怪しいなと思っていた。スタートできないんじゃないかと思うくらい並んどったけど、(回れて)ラッキーだった。3ホールしか回れなかったけれど、その分調整はできる」。

総距離は昨年よりも伸びて6900ヤードを超え、雨の影響でフェアウェイは転がらない。「長いっすね」と2打目でユーティリティを持たせられる場面も多くなる。「パー5ではバーディを獲っていきたいし、430~40くらいの長いパー4では耐えられるように」とメリハリを求める。

練習場では「重要なのでしっかりめに練習しました」と長めのクラブを振った。そして「若干しなりが入る。球が上がって止まりやすいけれど、ちゃんと飛ぶのが理想」とウッドのシャフトを変更。先週に回帰したドライバーシャフトからの流れを踏まえたもので、ギアの調整にも余念はない。

米4年目のメジャーシーズン。「あっという間に1年が経ったという感じ。変わらず気合いは入りますけど、一試合一試合、本当に悔いがないようにとは思っている。予選通過はしたいし、上位で戦いたいし、優勝もしたい」。大舞台に縁もあるメジャー覇者は、ここで浮上のきっかけをつかむ。(文・笠井あかり)

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