「悪いプレーをしても死ぬわけではない。ピンを攻めるのがわたしのゴルフ。それができないときはつまらない。今週はしっかりとそれができていたし、いいパットもたくさん決めることができた」。勝ちきれない期間も攻め続けてきた。そして今週はその攻めの姿勢とメンタル向上が見事なまでに一致。長かった未勝利期間にピリオドを打った。
意外にも、イングランド人として米ツアーで複数回優勝を果たしたのはチャーリーで6人目。優勝の瞬間、同郷出身で親友でもある2018年全英チャンピオンのジョージア・ホールからシャンパンをかけられた。6年間待った勝利の美酒は、きっと格別だったに違いない。(文・高桑均)

