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エマ・タリーが怒りでパターを破損→ウェッジでパッティング 正しい処置は?

エマ・タリーが怒りでパターを破損→ウェッジでパッティング 正しい処置は?

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年6月24日 11時15分

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日◇23日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>

海外女子メジャーの難コースではイライラも募るというもの。大会初日はエマ・タリー(米国)がミスパットのあと、怒りのあまりパターを足に叩きつけ破損させた。

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ここまでは“よくあること”だが、そのあとはどうすればいいのか。2019年から施行されているルールでは、そのままそのクラブでプレーすることが可能となっている。それ以前は、クラブの性能を変えたことにより使用は禁止されていた。

ルール改正後は、破損の理由にかかわらず、そのラウンドが終わるまではそのまま使用するか、プレーを遅延することなく元の状態に戻し使用を続けることが可能となっている。

タリーは念のため、その後はウェッジでパッティングをしたが、ホールアウトまではパターを使用することもできたことになる。怒りからクラブを叩きつけて形状が変わってもそのままプレーを続けることはできるが、マナー上は問題があるといえそうだ。

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