首位を走るネリー・コルダ(米国)とは5打差で、2位のアディティ・アショク(インド)とは2打差。あしたは、必死に銅メダル獲得を目指すだけではなく、銀、さらに金を争う姿が見たい。ただ本人は「メダルというよりも、スコアをよくしたいという気持ちが大きい。力を出しきって順位を上げられたら」と、あくまでも一つひとつバーディを奪うことだけを考えている。
連日35度超と酷暑のコースで行われているが、日陰を歩くなど、できる限り体力を消耗しないことを心がけ調子を維持している。夏には体重が落ちる傾向があることを、以前から口にしていたが、「先週測ったら増えていたので、そこは安心。食べられる時にちゃんと食べることもできてます」と“バテ”も心配はなさそうだ。日本ツアー屈指のショット力をこの国際舞台で発揮し、表彰台に一歩ずつ近づいていってもらいたい。(文・間宮輝憲)

