ところが、実際には門扉を開いて打つことができたことが判明。競技委員がこれについて謝罪。もしそこから罰なしで打てていたら、薄氷の予選通過とはならなかったかもしれないが、「気にしないで、と言った。私ももう、あそこには打たないから」と競技委員を気遣った。
初日のスコアは確定してしまっているため、この処置が覆ることはないが、これが、シードがかかっていたり、毎週を戦う選手であれば、もっと大きな問題へと発展したかもしれない。アニカも実戦から離れており、既存ルールや改正に精通していなかったこともあって起こってしまったトラブル。それでも週末への切符を手にしたからには、嫌な記憶を吹き飛ばす快進撃を見せてほしい。
