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「アメリカツアーの雰囲気は本当にいい」 渋野日向子、最終日意地の『69』で終戦 

「アメリカツアーの雰囲気は本当にいい」 渋野日向子、最終日意地の『69』で終戦 

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年11月3日 18時31分

スインギング・スカーツLPGA台湾選手権 最終日◇3日◇ミラマーゴルフ カントリークラブ(台湾)>

猛チャージとはいかないまでも、最終日に6バーディを奪って追い上げた渋野日向子。ボギーとダブルボギーがそれぞれひとつあったが、「1週間の集大成としてはいい内容」と、トータル3アンダーの39位タイで大会を終えた。

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出だしの10番でいきなり3mを沈めてバーディスタートを決めたが、続く11番でボギー。それでも、渋野がいうように、内容は前日までと比べ格段に良くなった。「難しいアプローチが何個かありましたけど、今までは乗っただけとか、大オーバーのところが、1.5mくらいに寄って、それでパーを拾えた」と、米ツアーメンバーと比べて、課題として挙げていた小技の成長を見せた。

「満足と言ってはダメですけど、この4日間の中では収穫があったと思います。ちょっと成長したのが、周りの皆さんからも分かったのではないかと思います」。目に見えて芝にも慣れ、落ち着いたプレーが続いた。前日までの3日間。米ツアー優勝者たちとのラウンドで、「本当にレベルが高いです。間近で見られたのは勉強になりすぎた」と、すぐにはマネできなくとも、まもなく21歳の誕生日を迎える日本ツアールーキーにとっては、ありがたみの多い1週間となった。

この日も多くのギャラリーが渋野を追った。日本語での大声援もコースにこだました。「ちっちゃい子も“ヒナコ”って言ってくれていて、本当にうれしかった。台湾ではいい意味で自由にできた」と、試合でありながら英気も養った。加えて収穫の多い、濃い内容のプレーを間近で感じ、「アメリカツアーの雰囲気は本当にいいなと思いました」。刺激を受け続けた1週間となった。

次週は同じく米ツアーの「TOTOジャパンクラシック」。今度は、日本ツアーメンバーとして、米ツアーメンバーを迎え撃つ。賞金女王争いも残り4試合。「優勝、優勝、優勝、優勝しかないですよね」と気合を入れ直し、帰国の途に着く。(文・高桑均)

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