ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

チップインバーディで流れ一変、開き直ってショットも復調の米山剛

チップインバーディで流れ一変、開き直ってショットも復調の米山剛

配信日時:2017年10月5日 20時58分

<日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 初日◇5日◇サミットゴルフクラブ(6,984ヤード・パー72)>

国内シニアメジャー「日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」初日、好調の米山剛がまずは“鬼門”を突破した。

米山剛 ドライバーショット編【後方】

昨年は通算8アンダー・7位タイと上位でフィニッシュしたが、実は初日に2オーバー・74位タイと出遅れた。まくっての7位タイは立派だが、そのぶん、強い悔しさも残る大会となってしまった。

そういう意味では意気込みすぎたのかもしれない。前半はドライバーがフェアウエーに行かず、ショットが不安定の中でのプレーとなった。1〜5番で2バーディ・2ボギーのイーブンと苦しいプレーが続き、迎えた8番パー4もピンチ。2打目がグリーンをオーバーし、奥から下り傾斜に対してピンが手前に切ってあったため、「ボギーになると思っていた」と難易度の高いアプローチが残った。しかし、その3打目が驚きのチップインでバーディ!

これで流れが変わり、続く9番でもバーディ。後半はバーディチャンスこそ少なかったもののスコアを落とすことはなく、12番と最終18番でスコアを上積みした。

「前半は緊張のなかで体がうまく動かなかった。フェアウエーキープを意識するあまり消極的になりすぎていた。後半は開き直ってラフに行ってもいいやと思った。もちろん、本音はフェアウエーにいくんだという気持ちだったけどね(笑)。その開き直りが良いショットにつながった。」

現時点でシニアツアー賞金ランキング2位。今大会のプロアマ戦終了後、「日本人選手が頑張っていかないと」と気持ちを引き締めた中で、有限実行となった6バーディ・2ボギーの“68”、4アンダー・2位タイ発進。シニアツアー初優勝となった8月のファンケルクラシックでは追いついてプレーオフを制し、9月の2勝目(広島シニアゴルフトーナメント)は首位タイから出て抜け出した。最初かつ最大の難関を突破した今、このまま上位をキープしていけばどんな展開になっても対応可能。ストップ・ザ・マークセンの一番手だ。

【この大会のニュース】

読まれています

PGAシニアツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    終了
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    終了
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    終了
  4. DPワールド
    終了
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)

おすすめコンテンツ

関連サイト