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難易度が上がった5年目のサミットGC、加瀬秀樹は「ストレスなくやることに集中」

難易度が上がった5年目のサミットGC、加瀬秀樹は「ストレスなくやることに集中」

配信日時:2017年10月5日 19時24分

<日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 初日◇5日◇サミットゴルフクラブ(6,984ヤード・パー72)>

国内シニアメジャー「日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」は初日の競技が終了。6アンダーをマークした久保勝美が首位、2打差の2位タイには今季から日本シニアに本格参戦した台湾の盧建順と現在賞金ランク2位につける米山剛。さらに、優勝候補筆頭の昨年覇者、プラヤド・マークセン(タイ)は3打差の4位に、2週連続優勝を狙う加瀬秀樹は4打差の5位タイと好位置につけた。

【スイング連続写真】シニア界屈指の飛ばし屋!加瀬秀樹ドライバーショット

サミットゴルフクラブで同大会が開催されるようになり今年で5回目。4番パー4と16番パー3は、どちらもティグラウンドを16ヤード後方に。4番は422ヤードに、16番は178ヤードにそれぞれ距離が伸び、総距離は昨年の6,935ヤードから6,985ヤードへ。1番パー5のグリーン手前にはポットバンカーが新設されるなど、昨年よりもグッと難易度が上がった。

また、この日のピン位置について、マークセンや加瀬も「難しかった」とコメント。昨年の優勝スコアの20アンダーを出すのは難しそうだ。その中で加瀬は2バーディ・ノーボギーの2アンダーをマーク。この日は「ストレスなくやることに集中した」と、がっつかず“安全運転”につとめ、きっちりノーボギーにスコアをまとめた。

先週優勝した勢いは「まだ続いていると思う」と、プレーに関しては好感触が続いている。「これから徐々に、徐々にだよね」。難易度の上がった今季のコース、最初からアクセル全開ではなく、しっかり慣らしてから踏み込んでいくつもりだ。

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