国内シニアツアー「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」の2日目。優勝すれば逆転賞金王の可能性を残していた高見和宏だったが、初日2オーバーと出遅れると、この日も“72”でスコアを伸ばせずトータル2オーバーの30位タイでホールアウト。首位とは10打差に広がり、「バーディスタートだったけど…。もう、惨敗です」と最終日を前に白旗を上げた。
「富士フイルムシニア」のホールバイホール
高見は今季「ファンケルクラシック」で優勝を飾り賞金王争いに名乗りをあげたが、そのあとが続かず。それでも、「今日は青木さんと回っていろいろ勉強になることがあった。あと1日残っているけど、前を向いて頑張りますよ」と笑顔で前を見据えていた。