国内シニアツアー最終戦「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」が千葉県にあるザ・カントリークラブジャパンで開幕。現在賞金ランキング1位につけている尾崎直道は、3バーディ・1ボギーの“70”で回り2アンダー9位タイで初日を終えた。
「富士フイルムシニア」のリーダーズボード
2勝を挙げているものの、シーズン終盤に入り調子を落としている尾崎は「何か変わってくれれば」と今大会はボールをオレンジからイエローに換えて気分転換。しかし、「ピリッとした感じがないんだよね。なんとか2アンダーで回ったというのが正直なところ」とニューボール効果も今日のところは見られず息を吐いた。
賞金王を争う、フランキー・ミノザ(フィリピン)、高見和宏、室田淳らライバル達も突き抜けずダンゴ状態だが「自分のゴルフがしょぼい。もっと若々しいゴルフをしないとと思うけど」と最後まで威勢の良いコメントは聞かれなかった。
【初日の順位】
1位:井戸木鴻樹(-6)
2位T:東聡(-4)
2位T:金鍾徳(キム・ジョンドク)(-4)
2位T:ブーンチュ・ルアンキット(-4)
5位T:植田浩史(-3)
5位T:奥田靖己(-3)
5位T:高松厚(-3)
5位T:グレゴリー・マイヤー(-3)
9位T:尾崎直道(-2)
9位T:室田淳(-2)
9位T:中嶋常幸(-2)他10名