国内シニアツアー最終戦「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」。1日(木)の開幕を前に、大会ホストプロ青木功、賞金ランキング1位の尾崎直道、中嶋常幸らが出席して記者会見が行われた。
富士フイルムシニアチャンピオンシップ リーダーズボード
最終戦を前に賞金王の可能性を残しているのは、尾崎直道、フランキー・ミノザ(フィリピン)、高見和宏、室田淳の4名。もっとも賞金王に近い位置にいる尾崎は「日本オープン、シニアオープンでボロボロになったので、他力本願。賞金王の可能性がある4人で優勝を争って、最後は中嶋さん(賞金ランキング5位)が優勝してくれれば」と弱気のコメント。賞金王には優勝が絶対条件の高見は「直道さんより1打でも良いスコアで回れるように」と意気込んだ。
大会ホストの青木は「成績的には真ん中くらいにいられれば。70歳に負けないようにみんなドキドキしながらやってくれればいいね」と笑顔。これには中嶋も「70歳の青木さんに負けたら全員ボーズ」と語り、会見場を笑わせた。