涙ぐむ石川遼に、カップを渡す倉本【写真】
登壇したファンケルの池森賢二代表取締役執行役員ファウンダーをはじめ倉本昌弘、中嶋常幸らそうそうたるメンバーのなかには、今季シニアツアーデビューを果たした深堀圭一郎の姿も。
優勝カップの一番近くの席となった深堀は「何かを意味していたんですかね(笑)。ちら見したら優勝者の名前が入っていました。だからといって出てきたってすぐに勝てるわけじゃないんですよ(笑)。そのくらいみなさん本当にうまい」と言いつつも、「あそこに置いてくれたのは、それだけ期待されているということだと思う」と自分にかけられる思いを受け止めた。
今年は男子ツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」と日程が重なるため、シニアツアーへの出場権がある選手でもそちらを選んだ選手もいる。「どっちだからダメということではなく、本人の自由。その分、僕が同世代としていいプレーをしたい」と世代を背負って立つ覚悟だ。
「名前は出せないけど『なんでこんなに上手くなっているの!?』っていう方もいる(笑)」と笑わせつつ、「あと一カ月いい準備をしたいですね。裾野は一度も回ったことがないので、一度行っておきたいですね」と大一番でのシニアツアー初Vに向けてしっかり備える構えだ。
