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男子ツアー新規大会「横浜ミナトチャンピオンシップ」の前夜祭が開催 戦いに向けたトッププロたちの戦略は?

国内男子ツアーの新規大会「横浜ミナトChampionship 〜Fujiki Centennial〜」今週3日からの開幕に先立ち、1日火曜日に前夜祭が横浜市内のホテルで開催された。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年8月1日 20時25分

<横浜ミナトChampionship 〜Fujiki Centennial〜 事前情報◇1日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇7231ヤード・パー71>

2日のプロアマ戦を前日に控えた1日火曜日、プロアマに参加するゲスト他、トッププロ37名が参加し大会の前夜祭が横浜市内のホテルで盛大に開催された。

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冒頭では、この大会の主催者、藤木企業株式会社の代表取締役会長で大会会長でもある藤木幸太氏が挨拶。大会の意義、そして開催へ向けた感謝の言葉を述べた。

その後、大会アンバサダーの丸山茂樹が乾杯の挨拶に登壇し、試合へ向けての熱い想いをアピール。乾杯の発声と共に、会場は盛大な拍手で包まれた。

会場となる横浜カントリークラブは、コース改造によりレベルアップが図られ、戦略性を高めているが、コース攻略のキーポイントに上げたのが、グリーンをキャッチするアイアンショットの精度。「特に100ヤードの精度がカギになる」と丸山。

前夜祭に参加した中島啓太は「このような試合を開催していただけることに感謝しますし、その分いいプレーをして大会を盛り上げたいです」と感謝のコメントをしつつも、「グリーン周りが難しく、風が吹くとさらに難易度が増すのでその辺は警戒したい」と話す。海外メジャーへの出場や、連戦の疲れも「はい、いまはすっかり回復しています」と、その表情は決意に満ちていた。

また、5年前に同コースで開催された「日本オープン」を制している稲森佑貴は、「やはりグリーンを狙うセカンド、アイアンショットがポイントですね。グリーン周りは芝が短く刈りこまれていて、ピンのニアサイドに外すと難しいアプローチが残る。できればアプローチを打たなくていいような展開がベスト」と、こちらもアイアンショットの成否が重要とした。

3日木曜日から戦いの火ぶたが切って落とされる新規大会。男子ツアーの技術力が試される、エキサイティングな試合展開が予想される。

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