ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

“定位置”の最終日最終組から逆転Vを狙う中島啓太「パターが入ってくれれば」

やはり中島啓太が来た! 2打差を追って今季2勝目を狙う。

所属 ALBA Net編集部
神吉孝昌 / Takamasa Kanki

配信日時:2023年8月6日 08時00分

3パットを2回喫しながらも、スルスルと上位へ浮上した中島啓太。2打差は十分に射程圏内だ
3パットを2回喫しながらも、スルスルと上位へ浮上した中島啓太。2打差は十分に射程圏内だ (撮影:ALBA)

<横浜ミナトChampionship ~Fujiki Centennial~ 3日目◇5日◇横浜カントリークラブ(神奈川県)◇7231ヤード・パー71>
 
賞金ランキング2位につける中島啓太は3日目、6バーディ・2ボギーの「67」で回り、トータル8アンダーとして首位とは2打差の2位タイに浮上。初日からトーナメントリーダーを守る稲森佑貴、同じく2位タイの永野竜太郎との最終日最終組で逆転優勝を狙う。

日体大の1つ先輩・石川航も奮闘しています【写真】

4つ伸ばしたラウンドだったが、パッティングに苦労した。「2日目が3パットが3回で、今日も2回していて、もったいないミスが目立つ。それが原因で2桁アンダーまで伸ばせていない」と冷静に分析。大会3日間で7つのボギーを叩いているが、実に5つが3パットによるものだ。
 
グリーンも猛暑の影響で、「グリーンが“ふわふわ”している感じ。キャディさんは『パンケーキみたい』と表現をしていました。ボールが浮いている感じで登りはすごく重い。風も影響してきますし、グリーン上は難しいと思いますね」と、やはり逆転優勝へのカギはパッティングとみる。
 
今回の開催コースである横浜カントリークラブは、2018年の「日本オープン」で予選落ちをしている。そのときに勝ったのは稲森だった。「5年前から成長はしていると思いますし、パッティング以外は本当に良い状態だと思うので、明日パターが入ってくれれば、優勝のチャンスもあると思うので、そこに集中したいと思います」と自信をのぞかせる。
 
今シーズン最終日最終組は5週連続を含む6度目となる中島。その中でも6月の「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」では、単独2位から最終日をスタートして、尊敬する先輩・金谷拓実に追いつき、プレーオフで涙のプロ初勝利を挙げた。「最終組に入って優勝争いの状況をすべて把握しながら、プレーするほうが僕は得意なので。強い気持ちで明日はやりたいなと思います」。ツアー通算3勝目へ、勝負の日曜日を迎える。(文・神吉孝昌)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    速報中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  2. 米国女子
    開催中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  3. DPワールド
    終了
    2025年12月11日 12月14日
    アルフレッド・ダンヒル選手権
  4. アジアンツアー
    終了
    2025年12月10日 12月13日
    サウジオープン
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月11日 12月14日
    PGA Qスクール(最終予選会)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月14日 12月14日
    Hitachi 3Tours Championship

おすすめコンテンツ

関連サイト