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工藤遥加が直伝! 飛距離アップの極意は「振る」+「軌道の安定」【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

夏にぶっ飛ばせ!! ALBAは、7月に全メディアで『飛ばしフェス』を開催。ゴルファーにとって永遠のテーマであり、ロマンでもある飛距離を伸ばすためのコンテンツを次々とお届けします。ALBA.Netでは男女ツアープロに聞く、飛ばしのワンポイント講座を掲載。これを読めば、“飛距離アップ”間違いなし! ぜひ、お試しあれ!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月6日 12時00分

工藤遥加が飛ばしで大切にしていることは?
工藤遥加が飛ばしで大切にしていることは? (撮影:上山敬太)

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか?ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました!毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう!今回は、今年の「アクサレディス」で念願の初優勝を挙げた工藤遥加。

【連続写真】飛距離+方向性 工藤遥加のドライバースイング



父はプロ野球の埼玉西武ライオンズや福岡ダイエーホークスなどで活躍した224勝左腕の工藤公康氏。2011年8月1日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)入会から4991日でつかんだツアー史上2番目に遅い初優勝で胸を打たれた方も多いはず。

32歳の工藤は、毎年ドライビングディスタンスディスタンスで上位に名を連ね、今シーズンも7位(252.77ヤード)につけている。そのパワフルなビッグドライブの秘密を聞くと、「フルスイングをする練習をしている」と語ってくれた。

「(本番で)いざしっかり振ろうとしても、タイミングが合わないと思う」。だからこそ、普段からしっかり振る練習を重ねておく。ロングホールのティショットなど、ここぞという場面で力を最大限に発揮するためだ。

とはいえ、“飛ばし”だけがゴルフのすべてではない。工藤はプロゴルファーとしての視点から、我々アマチュアにも向けた実用的なアドバイスをくれた。ゴルフにおいて最も大切なのは、いいスコアで上がること。その前提として、「軌道の安定性」が最も重要だという。

ロングホールで強振しすぎてOB…。そんな苦い経験、思い当たる方も多いだろう。コースにボールをとどめておくには、「フェース面と軌道を意識して、逆球にならないようなアドレスを取って振ること」が鍵だと語る。実際、工藤自身もティショットではその点を常に意識しているという。

もちろん、“飛ばし”に特化するならば、ヘッドスピードを上げて、ミート率と理想的な打ち出し角を確保することが重要になる。しかし、ゴルフはあくまでスコアの競技。アドレスの向きやスイング軌道に注意を払いながら、“いつもより振る”練習を取り入れてみれば、飛距離と安定性を兼ね備えたトータルドライビングを手に入れられるかもしれない。

イベントもやります! 飛ばしフェスの全貌はこちらでチェック!

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