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“来季の職場”確保へラストスパート 脇元華はヘルニア発症で苦しいシーズンも「気合いで…」

シード権キープへ。脇元華が正念場を迎えている。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2025年11月16日 07時30分

脇元華が逆転シード入りへ好機
脇元華が逆転シード入りへ好機 (撮影:上山敬太)

<伊藤園レディス 2日目◇15日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6769ヤード・パー72>

2日間でフェアウェイキープ92%(26/28)、パーオン率86%(31/36)とショットの安定感が光ったメルセデス・ランキング(MR)58位の脇元華は、首位と2打差のトータル9アンダー・8位タイで最終日を迎える。

【ドレス写真】脇元華&小祝さくらがポージング

「きのうからフェアウェイキープがいい。きょうも1回曲げてしまったぐらいで、全体的にショットはいいです」。好調なショットを武器に、出だし1番から3連続バーディと快心のスタート。いずれも3メートル以内につける精度の高いショットだった。その後も5番でバーディを奪い、リーダーボードを駆け上がった。

後半10番こそ唯一のボギーを喫したものの、その後の3バーディで帳消し。7バーディ・1ボギーの「66」をマークした。パッティングも2日間とも30パットを切る『29』で、全体的に安定感のある内容でスコアをまとめた。

そんな脇元だが、実は今年ヘルニアを発症し、苦しいシーズンを過ごしている。原因はシーズン開幕前のオフに行ったトレーニング。「お尻のトレーニングをやりすぎてしまい、お尻が張って腰にきた」という。

5月「リゾートトラストレディス」では痛みが悪化し棄権。それでも「1試合休むだけで(MRの)順位ってすぐ落ちたりするじゃないですか。それが耐えられなくて。それなら練習量を減らして試合に出るほうがいいのかなと思いながら。(試合を)休むのが嫌だった」と、出場を続けた。

しかし、練習量やトレーニング量を大きく減らしたことへのストレスは募るばかり。「3、4割の(力)でゴルフをやってきた。トレーニングは本当にできない」と話し、できてもリハビリ程度の自重や腹筋のみ。飛距離も1番手落ちるまでになっていた。

好きなだけ練習できる周囲の選手を見て、自身と比べてしまうことも。「この練習量とトレーニング量じゃ勝てるわけないよな、と思って。少し心折れかけながらも気合いで頑張ってきた」と苦しい胸中を明かす。ここまで31試合に出場しトップ10は3回あるが、2回の棄権と6回の予選落ちを喫した。

それでも「残り2試合で、いまは58位。トップ10とかもっと上位を目指して頑張ろうって割り切ってきた」と気持ちを前に向け、モチベーションを保ちながら戦い続けている。12月中旬には「多分、手術する流れになる」といい、それまでは少しでもポイントを上積みするために諦めない。

今週の初日は、9月「日本女子オープン」最終日以来となる60台を記録。「きのうも久々の60台だなと思ったんですけど、きょうはもっと久々でした」と安堵の笑みを見せた。

逆転優勝なら来季のシード権を獲得。また、現在ボーダーライン50位の吉田鈴が435.71ptで、脇元は362.64pt。2位で終えて120ptを積めば“圏内”に入る可能性もある。なんとしても上位で終えたいところだ。

今大会を含め残り2試合。来季のシード権獲得がかかるだけに、最終日は重要な一日となる。「明日も絶対に伸ばし合いなので、そこに食らいついていけるようにしたい」と意気込みを示した。“来季の職場”をつかむため、ラストスパートに挑む。(文・高木彩音)

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