<リゾートトラスト レディス 事前情報◇27日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6500ヤード・パー72>
先週のステップアップツアー「ツインフィールズレディース」で優勝した山内日菜子はリランキング突破へ、今季5試合目のレギュラーツアーに挑む。現在22.02ポイントで48位。今大会を含めて出場予定の残り2試合で、目安の35位以内を目指す。
第1回リランキングまでは残り4試合。出場機会が限られる選手にとっては1試合の重みが一気に増してくる時期だ。昨年の第1回リランキング時点でフル出場の目安となる35位は46.02ポイント。トップ10入りを果たせば、1試合で稼げるポイントなのだが、これを積み上げるのは簡単ではない。
山内に必要なのは残り24ポイント。4日間大会の今大会では単独24位に相当する。先週の優勝に続いて「今週も結果を出したいですね」と言葉に力を込めつつ「どれぐらいのスコアになるのかは読めないですけど、トップ10は目指して頑張りたい」と目標を口にした。
幸いなことにショットは好調だ。「いいゴルフができている手ごたえはあるのに結果に繋がらずモヤモヤしていたんですけど、先週ようやく繋がってくれました」。ドローが強くなり過ぎて、ボールが止まらない悩みを、オフからこつこつと改善してきた。
「アイアンのシャフトをカーボンからスチールに変えて良くなったと思います」。クラブだけではなく「振り遅れてクラブが下から入るのが悪い癖なので、右ヒジをずっと体の正面に置くイメージを持つようにしています」と技術面も修正に取り組んだ。
アンジュレーションが強いグリーンが特徴のコースだけに「ピンと同じ面に乗せるショットが打ちたい」と攻略ポイントは明確だ。特に警戒するのは17番パー3。「身長ぐらいの段があるので、上り切らないとエッジまで戻されてしまいます。今日のプロアマでは手前のピンだったので8Iで打てましたけど、奥だと170ヤードになるのでUTになる。難しいですね」。
第1回リランキングまでに出場が決まっているのは今大会と「ニチレイレディス」の2試合。終盤の鬼門となる17番を無難にクリアし、ラストチャンスを待たずに、リランキング突破を決めてしまいたいところだ。(文・田中宏治)
