ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

ルーキー吉田鈴がシード獲りへ好発進 予選落ち知らずの秋を支える“傾向”と“対策”

ルーキー・吉田鈴がシード入りに向けて好スタートを切った。

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2025年10月31日 18時14分

ルーキーの吉田鈴がシード獲得に向けて好スタート
ルーキーの吉田鈴がシード獲得に向けて好スタート (撮影:米山聡明)

<樋口久子 三菱電機レディス 初日◇31日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6690ヤード・パー72>

ルーキーの吉田鈴が7バーディ・3ボギーの「68」で回り、首位と2打差の7位タイ発進。9月以降は予選落ちなしの21歳が、初シード獲得へさらにギアを上げた。

【写真】シブコと吉田鈴のドレス2ショット

1番パー5で4メートルを沈めてバーディ発進。7番からは3メートル、8メートル、7メートルを沈めて3連続バーディを奪った。「きょうはパー5で3つバーディが獲れて良かった。ボギーは3つ出しましたが、気にすることなくプレーできたと思います」と一日を振り返った。

来季のシード圏内となるメルセデス・ランキング(以下、MR)50位以内の攻防も、今大会を含めて残り3試合。現在MR52位とまさに渦中にいる吉田だが、秋に入ってからの勢いがすさまじい。

今季の開幕戦から「ゴルフ5レディス」までの24戦中予選落ち10回、トップ10入り1回で、メルセデス・ランキングは69位だった。しかし、「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」以降は、予選落ちゼロでトップ10入り2回。その他5試合もすべて30位以内と安定感抜群だ。

好調の理由を問われると、「傾向と対策ができています」と胸を張る。連戦でスイングが崩れていく“傾向”を把握し、その“対策”としてプロアマ中にキャディにスイングを撮ってもらったという。

「コース特有のコントロールショットをするときに体が止まって、腕が縮こまっていました。体と足を使って打つようにしたら良くなりました」と修正の成果を実感する。

ツアー通算7勝の男子プロ・今野康晴に師事し、二人三脚でスイングを作っている。ただ、今野はシニアツアーで戦う選手でもあり、帯同できる時間は限られている。自らの判断で修正できる力をつけたのも、成長の証しだ。

「シーズン前半はミスの原因が分からなかったけど、今はミスの傾向に対して修正できるようになりました」。例えば左のミスの場合は、下から入る、上から入るなどのクセを把握し、ラウンド中でも立て直すことが可能になった。

コース対策も万全だ。夏場は体力温存のため練習ラウンドを減らしていたが、それだと初めてのコースに対応しきれないことが多かった。今は入念にコースチェックをして「行ってはいけないところが分からない、ということはありません」と話す。

今週は「グリーンの傾斜が強いので、サイドや奥に外すと短い距離でも難しいパットが残る。手前手前で我慢する」。この攻め方が奏功し、好スタートにつながった。

ルーキーイヤーでのシード入りはもちろん意識している。「そこ(シード)ばかり見ないで、『優勝争いしよう』という気持ちを持てば、ギリギリじゃなくて大きいポイントが獲れると思います。きょうはトップ10入りを狙えるゴルフだったので、それを最後までつないでいきたい」。シードの壁を突破するため、ただ上だけを見て残り2日間に挑む。(文・小高拓)

関連記事

関連する選手プロフィール・成績

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内女子
    開催前
    2026年3月27日 3月29日
    アクサレディス
  2. 米国男子
    開催前
  3. 米国女子
    開催前
    2026年3月26日 3月29日
    フォード選手権
  4. DPワールド
    速報中
    2026年3月26日 3月29日
    ヒーローインディアンオープン
  5. マイナビネクストヒロイン
    終了
  6. アマチュア・その他
    開催前

関連サイト