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国内女子ゴルフで34年ぶりの“珍事” 3週連続短縮はこれが何度目?

国内女子ツアーは2日目の競技が中止となった。3週連続で短縮競技になったが、過去には…?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年3月29日 12時58分

コースから引きあげる選手たち。国内女子ツアーの3週連続短縮競技は史上何度目?
コースから引きあげる選手たち。国内女子ツアーの3週連続短縮競技は史上何度目? (撮影:福田文平)

<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇29日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6455ヤード・パー72>

悪天候によるコースコンディション不良で、大会2日目の中止が決まった。第2ラウンドは、30日(土)の午前7時からに持ち越しとなる。これにともない大会は、当初の72ホールから54ホールの短縮競技になることも決定した。

姫は一礼してコースを後に【写真】

国内女子ツアーは2週前に鹿児島で開催された「Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」がやはり悪天候のため、最終日にセカンドカットを行ったうえ9ホールのみの実施で計45ホールに短縮。さらに先週、宮崎での「アクサレディス宮崎」も最終ラウンドが中止になったことで、もともとの54ホールから36ホールになっていた。つまりこれで3週連続の短縮競技ということになる。

国内女子で競技が3週連続で短縮されるのは、1988年のツアー制度施行後これが2度目。前回は90年4月の3大会で、「ヤマハカップレディス」(72H→63H)、「徳島月の宮レディスクラシックオープン」(54H→36H)、「那須小川レディスプロゴルフトーナメント」(54H→45H)がそれぞれ短期決戦になった。今回、34年ぶりの“珍事”が起こったことになる。

なお、あすの第2ラウンド終了時点で上位60位タイまでに入った選手が予選を通過し、31日(日)に行われる決勝ラウンドへとコマを進める。第1ラウンドを終え、6アンダーの小祝さくらが単独首位に立ち、1打差の2位タイに前年度覇者の穴井詩と、20歳の竹田麗央が続いている。

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