ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

デビュー100試合目の佐久間朱莉は5位浮上 「まだ何があるか分からない」

佐久間朱莉が節目の100試合目で逆転を狙う。

所属 ライター
臼杵孝志 / Takashi Usuki

配信日時:2024年7月7日 08時30分

佐久間朱莉は7打差から最終日をスタート
佐久間朱莉は7打差から最終日をスタート (撮影:福田文平)

<ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ 3日目◇6日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6667ヤード・パー72>

初優勝を目指して11位から出た佐久間朱莉は前半でスコアを3つ伸ばして追撃態勢を整えたが、後半はパーを9個重ねて終わった。「ショットは距離も合ってきて、バーディパットがたくさん打てた。パットもタッチの感覚はいいし、パットでピンチを耐えることもできた。よかったと思います」。3番パー5は残り101ヤードの3打目を3メートル、6番パー5は残り60ヤードの3打目を1メートルにつけてバーディを奪った。8番パー3は2メートルを沈めた。トータル8アンダーで5位浮上。だが、雨と風が時おり強くなる中、今季10度目のボギーなしで回っても首位との差は7打に開いた。

春ちゃんのキュートなしぐさ【写真】

「難しいコンディションだったけど、雨、風がやんでいるときにスコアの伸ばし合いになった。バーディパットがもう、あと1、2個入ってくれたらよかったかな。何とかついて行こうという感じでした」。追いかける立場としては不完全燃焼の思いも残る。

2021年6月の最終プロテストにトップ合格し、本格参戦1年目の22年の開幕戦から皆勤出場を続ける。今大会で95試合連続出場、プロデビューからは100試合目となった。初日を迎える前は「記念の試合で勝つことができたらうれしい」と意気込んだが、節目の試合も残り18ホール。だが、トップを走る川崎春花ら1学年下のダイヤモンド世代の優勝争いを黙って見ているつもりはない。

「まだ何があるか分からない。早いうちにバーディを取って、1つでも上にいけるように頑張りたい」。最終日も冷たい雨が降る天気予報。“雨ニモ負ケズ”のゴルフでシーズン前半戦の最後のラウンドを快晴で締めくくる。(文・臼杵孝志)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    速報中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  2. 米国女子
    開催中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  3. DPワールド
    速報中
    2025年12月11日 12月14日
    アルフレッド・ダンヒル選手権
  4. アジアンツアー
    開催中
    2025年12月10日 12月13日
    サウジオープン
  5. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月10日 12月12日
    JLPGA新人戦 加賀電子カップ
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月9日 12月12日
    JGTOファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト