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トップ合格を果たした現役高校生プロのこだわり パターは“音”が大事「プロテストとQTはこれに助けられた」【ルーキーのクラブチェック】

2025年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストに合格した新人プロ。昨年12月の「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」で使用したクラブセッティングを直撃取材した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年1月15日 14時47分

トップ合格を果たした現役高校生プロの伊藤愛華のこだわりを聞いた
トップ合格を果たした現役高校生プロの伊藤愛華のこだわりを聞いた (撮影:福田文平)

2025年のプロテストに合格したルーキーはどんなクラブを使っているのか。新人プロの初戦である25年「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」で使用したクラブを取材した。今回はトップ合格を果たした現役高校生プロの伊藤愛華(埼玉栄高校3年)。ファイナルQTでは16位に入って前半戦の出場権を獲得した有望株のこだわりを聞いた。

【写真】伊藤愛華を助けたテクノロジー満載のパター

3日間競技の新人戦では初日首位発進を決めて優勝争いに絡んだが、最終日に逆転されて2位。それでも十分に存在感を示した。使用クラブは「中学生くらいから使う」というブリヂストン製でそろえている。

「あまりクラブの違いは分からないんです。直感で決めることが多いです」と笑って話すが、この時に使用していたドライバーはブリヂストンの2023年モデル『B-Limited B1 LS』でロースピン、高初速モデル。「以前使っていたものよりキャリーで5ヤードは伸びたと思います」。ドライバーの平均飛距離250ヤードの持ち主だが、直感はしっかりと数字につながっている。

ユーティリティ、アイアン、ウェッジは、トゥルーテンパーの『スチールファイバー』を採用している。カーボンとスチールを融合させて安定性と飛距離性を兼ね備えたシャフトで、ツアーでも使用者は多い。「24年にスチールシャフトを使っていたのですが、冬に寒くて動けなくて、当たらなくて飛ばなくなってしまいました。以前使っていたスチールファイバーに戻しました。25年の冬は寒くても飛ばないことはありませんでした」と自分に合ったシャフトを見極めている。

「25年はプロテスト、QTとこれに助けられました。本当に入ってくれました」とパターに支えられた。14本のクラブの中で“MVP”ともいえる活躍をしたのが、オデッセイ『AI-ONE MILLED TRI-BEAM DOUBLE WIDE T』。三角ネックとチタン製のAIフェースを組み合わせたモデルである。

「しっかり構えやすいので三角ネックは好きです。それと音にこだわりがあります。インサートが柔らかいと当たった感じがしなくて…。打ったときに音がするのが好きなんです」。チタン製のフェースが生み出すインパクト時の音と手に伝わる感覚が心地良く、タッチを合わせられている。また25年は握り方を順手からクロスハンドに変えたことも、パット力向上につながったと付け加えた。

使用クラブのスペック(2025年JLPGA新人戦)
1W:ブリヂストン B-Limited B1 LS(9.0度/ Tour AD XC 5S)
3、5W:B1ST(15度、18度/ Tour AD UB 5S)
3、4U:B1ST HY(21度、24度/ SteelFiber i 70cw S)
6I~PW:ブリヂストン 241CB(SteelFiber i 70cw S)
50、54、58度:ブリヂストン BITING SPIN(SteelFiber Private Reserve 75 S)
PT:オデッセイ AI-ONE MILLED TRI-BEAM DOUBLE WIDE T
BALL:ブリヂストン ツアーB X
グリップ:ウェルミックス

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