アイアンは7番からで、フェアウェイウッドとユーティリティはあわせて5本。ランの出ないホールではセカンドショットで長いクラブが活躍するが、「今日は3本のユーティリティがよかったです」と、こちらもプレースタイルに合ったクラブセッティングで、バーディチャンスを作り出すことに成功した。
昨年、悪天候のため2日間競技となった「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝。今回も荒天が続くと予想されるため、自分のゴルフを知り尽くした永井のようなクラブセッティングなら、日々変化する攻略法にも対応できそうだ。アマチュアゴルファーにも参考になる永井流のクラブ選び。ぜひ試してみてはいかがかな?(文・高桑均)