ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

3年前の惜敗再び… 女王・鈴木愛、執念の猛追も優勝ならず

3年前の惜敗再び… 女王・鈴木愛、執念の猛追も優勝ならず

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2018年3月11日 18時04分

鈴木愛は雪辱を果たせず… プレーオフで涙を飲んだ
鈴木愛は雪辱を果たせず… プレーオフで涙を飲んだ (撮影:佐々木啓)
<ヨコハマタイヤ PRGRレディス 最終日◇11日◇土佐カントリークラブ(6,228ヤード・パー72)>

今年もやはり…。そんな気持ちが表れたのか、トップに並んだアン・ソンジュ(韓国)とのプレーオフが決定した瞬間、鈴木愛の顔には苦笑いが浮かんだ。

【関連写真】歴代女王が真っ向勝負!最終日の熱戦は特選フォトギャラリーで

ツアー記録更新となる同一大会7年連続のプレーオフ決着となった「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」。首位と3打差の4アンダー・3位タイからでた昨年の賞金女王・鈴木は、前半で5バーディ・1ボギーとスコアを4つ伸ばす猛追を見せる。さらに、上がり3ホールで3連続バーディを奪取し、トータル11アンダーでホールアウト。トップに立っていたソンジュに追いつき、プレーオフに持ち込んだ。

鈴木が同大会でプレーオフに臨むのは、2015年以来2度目。李知姫(韓国)に敗れて涙をこぼした苦い記憶が思い起こされる中、18番で行われたプレーオフは1ホール目で決着を見た。「セカンドは129ヤード。(本戦の18番と)同じ感じだと思ったが、アゲインストに感じて打ち切れなかった」と約10メートルのバーディパットを残し、これを決められず。対してバーディを奪ったソンジュが勝利し、鈴木はまたもあと1歩のところで優勝を逃した。

「今日は、すごくナイスプレーだったので悔いはないです。やれることをやりました」と、1日で9バーディを奪った躍進に自身も納得の内容だった。一方、国内女子ツアーで挑んだプレーオフはこれで1勝4敗。「あと一押し、どこかで1打縮めないといけないですね。凡ミスをなくさないと優勝はできない」。課題は残ったが、賞金女王としての執念を見せつけた1日となった。(文・谷口愛純)

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト