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原英莉花の好発進を支えたパター “ロングスラント×ピン型×短ヘッド”好みの3拍子が揃った新相棒は…

原英莉花の好発進を支えたパター “ロングスラント×ピン型×短ヘッド”好みの3拍子が揃った新相棒は…

配信日時:2022年8月26日 10時55分

好みがギュッとつまった新パター
好みがギュッとつまった新パター (撮影:佐々木啓)
ニトリレディスゴルフトーナメント 初日◇25日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6655ヤード・パー72>

今季初優勝に向けて、好発進を決めた原英莉花。ロケットスタートの好要因として「指先に力が入りがちだったけど、おなかに意識を持っていったら、いい感じに力の抜けたストロークで再現性が増した」と、パッティングの好調を語った。

パターの違い…分かりますか?【写真】

2週前の「NEC軽井沢72」では、森口祐子にストロークテンポについての指導も受けた。緩んでしまってゆっくりになったり、速くなったりとばらつきのあったテンポは「(メトロノームのような)音を聞きながら」修正。この日全体1位となる「26」パットにつなげた。

そんななか、この好パッティングを支えた裏には、ギアの変化も。「もともとロングスラントのピン型が好き」と、これまではメジャー2勝の“立役者”でもあったオデッセイ『トゥーロン サンディエゴ』のロングスラントを使用していだが、ヘッドが「細くて長い」このモデルは「ミスパットのときになんか操作しているな」と少しの違和感を感じていた。

そこで、“ロングスラント×ピン型×短ヘッド”の3拍子が見事にそろったオデッセイ『トゥーロン シカゴ』のロングスラントにスイッチ。すぐに馴染み、先週から実戦投入。ストロークのイメージが合ってきたという。

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