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スタート10分前の直感「行っちゃえ!」 青木瀬令奈が“急造パター”で好発進

スタート10分前の直感「行っちゃえ!」 青木瀬令奈が“急造パター”で好発進

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年7月8日 10時00分

青木瀬令奈が“直感”を信じて好発進を切った
青木瀬令奈が“直感”を信じて好発進を切った (撮影:GettyImages)
ニッポンハムレディスクラシック 初日◇7日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>

2週連続優勝に向け、“直感”が働いた。先週の「資生堂レディス」で今季初勝利(通算3勝目)を挙げた青木瀬令奈は、場所を北海道に移しても首位と2打差の4アンダー・8位タイと好調。この結果について「昨日までの疲れがしっかり取れたのが大きい」というほか、もう一つの要因を挙げる。

これが優勝した時に使用していたエースパター【写真】

それがパターの変更。しかも「スタート10分前に替えました」というから驚きだ。開幕前日に調整を施し、「5球くらいしか打ってない」という1本を急きょバッグに収めた。ヘッドは先週の優勝パターと同じオデッセイのマレット型『トリプルトラック テン』だが、エースの34インチから1インチ長い35インチにし「中尺っぽく」使用。グリップも変更したとあって、そのイメージは大きく異なるはず。

それでもエースのフィーリングに違和感を覚えていたこともあり、「なんとなくだけど昨日いいなという感覚があったので“行っちゃえ!”という感じ」と決断をくだした。その結果、パット数は全体で2位タイの24回。「要所要所でいいパットが入ってくれたのかな」と、してやったりの表情を浮かべる。

思いっきりのよさが生んだといってもいい好結果。しかし、それに固執するという考えもない。先週の会場でも“あえてエースと距離を置く”という考え方については話していたが、「最終日に向けてどうしようかという感じ。エースでないものを挟めば、最終日までにエースの感覚がよくなってくる可能性もある。様子を見ながら」とそれは場所は違えど、変わらない部分だ。自らの「直感」に加え、キャディとして近くでプレーを見ている大西翔太コーチの意見も取り入れ、総合的に判断していく。

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