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連覇目指す稲見萌寧 渋野日向子との同組は“大歓迎”「一緒にいるだけで楽しい」 

連覇目指す稲見萌寧 渋野日向子との同組は“大歓迎”「一緒にいるだけで楽しい」 

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年5月18日 15時36分

シブコとのプレーは大歓迎 注目組でスタートダッシュを切りたい
シブコとのプレーは大歓迎 注目組でスタートダッシュを切りたい (撮影:米山聡明)
ブリヂストンレディス 事前情報◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713ヤード・パー72>

愛知県の中京GC石野Cで行われた昨年の大会を制した稲見萌寧だが、今年はどうやら勝手が違うようだ。昨年まで男子の大会が行われ、今季最長の6713ヤードを誇る袖ヶ浦CCを前に「(中京GCとは)タイプも違うし、ディフェンディングという感じは少ない(笑)」と感想をもらす。

持ち前のスマイルで調整する渋野日向子【写真】

そのうえグリーンは小さく、よく締まっている。長い番手を持たされた時のセカンドショットが、スコアメイクで重要な要素になる。「フェアウェイから、パーオンという安全なマネジメント」をより強く意識してプレーすることになりそうだ。

2020、21年と統合された昨季に9勝を挙げ、賞金女王も戴冠した稲見だが、今季はここまで未勝利の状態が続く。それでも先々週の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、そして先週の「ほけんの窓口レディース」はともに3位タイと優勝争いに食い込んでいる。「上位で戦ったり、優勝争いをする回数がどんどん増えれば。今はそれを積み重ねていきたい」と、その経験自体が優勝への距離を縮めると考える。

ただ、アップダウンが激しいコースを回った先週の戦いの“後遺症”も感じている。17日には、5時間をコースの練習場で過ごした。「アップダウンでアドレスやスイングが微妙にずれて、修正が間に合わず、きのう壊れてしまいました。そのことは真っ白にして、これから練習するつもり。考えないように」。開幕前日に出場したプロアマ戦後もショット練習場で調整を重ねていく。

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