背中でクラブを上げる!高橋彩華のドライバースイング【連続写真】
これまで何度も重圧に負けたことを反省し「プレッシャーがあるとスムーズに動けない。オフは何物にも影響を受けない、全身を使うスイングづくり、クラブを背中で上げるイメージに変えました」と、スイングを変更。加えてクラブ契約フリーとして心機一転新たなシーズンに臨んだ。
だが、開幕からここまで昨季パーオン率2位の持ち前のアイアンショットが「(左へ右へと)ワイパーみたい」と陰りが出ていた。
「去年の面影がないくらいアイアンショットがダメで。道具のせいにするのは好きではないけど、何かを変える時期が来たのかなと。今大会から思い切ってアイアンを交換したことも本当に大きくて、いいクラブとめぐりあえた」と、アマ時代から使ったメーカーのものを初めて変更する。
選んだのは昨季までの軟鉄鍛造キャビティではなく、ミズノのクロモリ鋼フェースの中空アイアン『ミズノプロ225』。そして、カーボンシャフトにスチール繊維を巻き付けた『スチールファイバーi80cw』のS。これまでのスチールシャフトも一新していた。