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不振を乗り越え好調の波をつかんだ木戸愛 背中を押した父・修氏のことば「チャンスがある限り…」

不振を乗り越え好調の波をつかんだ木戸愛 背中を押した父・修氏のことば「チャンスがある限り…」

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年9月10日 14時21分

木戸愛は父の教えを胸に優勝争いへ
木戸愛は父の教えを胸に優勝争いへ (撮影:佐々木啓)
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目◇10日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

「初日、2日目と、いいパッティングが決まってくれているのが心強くて、ショットもいい流れがつくれました」と木戸愛。2日目のラウンドを終えて、上位争いをキープし決勝ラウンドに進みそうだ。

まるでスーパーモデル 木戸愛のドレスウェア【写真】

今シーズンはトップ10に入ることがいまだなく、賞金ランキングは現在83位。満足できるようなゴルフができていないと悩みを抱えていた木戸愛が、難コースで展開される「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で久しぶりの納得ゴルフを見せた。

午前スタート組トップスタートの木戸は5バーディ・1ボギーで4つスコアを伸ばし、予選2日間のトータルは6アンダー。まだ午後組がプレー中だが、今シーズン初のトップ10入り、初のメジャー大会優勝も視野に入れて、決勝へ駒を進めることは確実だ。

木戸が不振を乗り越え、好調の波に乗り始めた要因は何だったのだろうか。それは、予選落ちを喫した前週「ゴルフ5レディス」2日目のことだったという。「キャディをしながらサポートをしてくれている妹(侑来・ゆきな)と取り組んでいるパッティング練習の成果が出始めたんです。それがいい方向に向かって、結果がついてきてくれました」。

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