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笹生優花を“育てた”大会で宮里藍が世界のセッティングを実行? 「クレームも受けつけます!(笑)」

笹生優花を“育てた”大会で宮里藍が世界のセッティングを実行? 「クレームも受けつけます!(笑)」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年6月9日 17時48分

アマチュア時代の笹生優花の印象は…?
アマチュア時代の笹生優花の印象は…? (撮影:村上航)
<宮里藍 サントリーレディスオープン 事前情報◇9日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

大会アンバサダーを務め、コースセッティングも担当する宮里藍。自身の名前が冠につく「宮里藍 サントリーレディスオープン」からメジャー女王が誕生したことを喜んだ。

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その女王とは、もちろん先日の海外メジャー「全米女子オープン」を制した笹生優花だ。アマチュア時代にツアー初出場となった2015年大会から19年と5年連続で出場し、17年、19年の2大会ではベストアマチュアにも輝いていた。「すごい快挙。アマチュア時代からこの大会に出て、最後は優勝争いにも加わっていて楽しみでした。ポテンシャルがすごい。この後どう成長していくのか楽しみですね」。その喜びは大きい。

まだ笹生がアマチュアだった頃のことを、宮里は「飛距離が出るという印象。ロッカーで顔を合わせるとシャイ。でもゴルフ場では落ち着いて大人びていた」と振り返る。直近の2年前の大会では最終日に「63」を記録し、大きな衝撃を与えた。そんな19歳には「世界ランク1位を目指して欲しい。そう遠くない未来に達成すると思います」という期待をこめた。

自身もかつて11度出場し、トップ10には3度入ったがトロフィーには手が届かなかった大舞台は、「小さいころからテレビで見ていたメジャーで、憧れも人一倍強かった」という場所でもある。それを後輩が制したが「女子は選手層が厚い。ほかにもいつメジャーで勝ってもおかしくないレベルの選手がたくさんいる。渋野(日向子)さんが壁を破ったことも大きかった」と、これが“大偉業”でなくなることも信じている。

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