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終盤の連続ボギーも攻めた結果 西郷真央は4位終戦も「精神的に強くなれた」

終盤の連続ボギーも攻めた結果 西郷真央は4位終戦も「精神的に強くなれた」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2021年3月8日 07時00分

西郷真央は成長を実感した4位タイ
西郷真央は成長を実感した4位タイ (撮影:村上航)
<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇7日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>

首位タイからでた西郷真央は、終盤の17、18番を連続ボギーとして、優勝した小祝さくらとは3打差のトータル11アンダー・4位タイで2021年初戦を終えた。

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3位に2打のリードを持ってスタートした最終日。朝から強い雨が断続的に降る中で、後半13番までパーを並べた。「前半は確実にパーセーブできるところを狙って、チャンスが来たらバーディを獲れるように」というなかでスコアは停滞したが、それは周囲も同じ。首位、首位タイを行ったり来たりの攻防が続いた。

最初のバーディは14番。先にロングパットを決めた小祝のあとに、7メートルを沈めてこの日はじめてスコアを伸ばしたが、終盤の激しい優勝争いの中、上がり2ホールで想定外のミスがでてしまった。

ラフからのショットでフライヤーとなりグリーンオーバーした17番。そして「ここは攻めるべき」と判断し、2オンを狙ったパー5の18番ではセカンドが木の中へ。安全に横に出すつもりが木に当たりボギー。「連続ボギーで回ることがあまりないので、自分でもビックリです」と、悔しさをにじませて失速を振り返った。

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