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小祝さくらが大会新記録の“横綱相撲”で優勝 先週の雪辱果たし「リベンジできてうれしい」

小祝さくらが大会新記録の“横綱相撲”で優勝 先週の雪辱果たし「リベンジできてうれしい」

配信日時:2020年9月6日 14時47分

強いの一言! 小祝さくらがリベンジを果たす優勝を手にした
強いの一言! 小祝さくらがリベンジを果たす優勝を手にした (撮影:米山聡明)
<ゴルフ5レディス 最終日◇6日◇GOLF5カントリー みずなみコース(岐阜県)◇6571ヤード・パー72>

まさに横綱相撲といった完勝劇だった。2位に2打差のトップから出た小祝さくらは、6バーディ・ノーボギーと危なげないゴルフ。トーナメント記録更新となるトータル17アンダーまで伸ばし、昨年7月の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」以来となるツアー2勝目を手にした。

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最初のパー5となる2番。ここでの3打目は手前2mに着弾したものの、スピンと段で下に転がりバーディを逃した。序盤から嫌な流れではあったが、絶好調のショットメーカーには関係なかった。続く3番で1mにつけてバーディを先行させると、4番パー3でも2mにつけて連続バーディ。さらに風が吹いてきた8番パー3では約15mを沈めて、リードを4打まで広げてサンデーバックナインに入った。

しかしここから、10〜14番でパーが続くガマンの時間を過ごした。それでも、14番では1mのパーパットを沈めるなど要所はしっかりと締める。そして15番で約3.5mのバーディチャンスを決めると、続く16番でもスコアを1つ伸ばした。これで大山志保(2014年)、イ・ミニョン(19年)が持つトーナメントレコードに並ぶと、さらに17番でも2mを決める3連続バーディ。影も踏ませぬ圧勝劇をバーディラッシュで締めくくった。

申ジエ(韓国)にプレーオフで敗れた18年大会のリベンジに成功。さらには、先週の「ニトリレディス」でルーキー・笹生優花に惜敗した雪辱を果たした。「先週とはまた違った感じのプレー。コースも違うので大丈夫かと心配があったけど、リベンジできてうれしい」と、白い歯をこぼした。

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