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“プラチナ世代”のギア事情 注目ポイントは新モデルへの移行【2020年女子ツアー気になるギア】

“プラチナ世代”のギア事情 注目ポイントは新モデルへの移行【2020年女子ツアー気になるギア】

配信日時:2020年4月1日 17時05分

なぜなら、昨年優勝した古江彩佳選手以外は前半戦の出場権のみの選手ばかり。リランキング制度がどのようになるか分かりませんが、そこまでに実戦で使う期間が短いとなると、結果として、長年使用していたクラブの慣れの要素を重視するセッティングで今年のツアーをスタートせざるを得ない選手も出てくることも予想されます。

一方で、新しいクラブでスタートする選手の場合はスペックの吟味や打ち込み等の準備がしっかり出来る時間が生まれたことも事実です。選手の中にはヘッドやシャフトに対する勉強をしたり、食わず嫌いしていたモデルに興味を持っている選手もいるかも知れません。

例を一人挙げると安田祐香選手は、2月上旬の住友ゴム工業との契約発表時にアマチュア時代から使用している『Z785』とゼクシオの新シリーズ『ゼクシオイレブン』どちらのドライバーを使うかはまだ決まっていないと話していました。ですが、それからもう2カ月が経とうとしており、実践での使用感以外の部分ではしっかりテストができていると思うんです。そう考えると、開幕でどちらを使ってくるかは非常に楽しみなところでもありますね。

また、アプローチ・パターは、家の中でも練習できてモデルの打ち比べもできるクラブ。プロの皆さんにとっては、ショットによるチャンスメイクよりもピンチをパーでしのげるショートゲームほど頼りになるものはありません。この機会にと様々なパターを試していると思います。

もうしばらく我慢が続きそうですが、選手たちも私たちもツアー開幕時には盛り上がって行けるようにゴルフを好きな気持ちだけは切らさずに持っていたいところです。

解説・筒康博(つつ・やすひろ)/プロコーチ・フィッター・クラフトマンとして8万人以上のアドバイス経験を生かし、現在は最先端ギア研究所『PCMラボ』総合コーチ、インドアゴルフレンジKzヘッドティーチャーを務める。ALBA本誌ギア総研をはじめ様々なメディアでも活躍している。

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