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「SHIBUNOの若さがうらやましい」全英で36H戦ったA・ブハイが“あの瞬間”を証言

「SHIBUNOの若さがうらやましい」全英で36H戦ったA・ブハイが“あの瞬間”を証言

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年11月7日 19時34分

TOTOジャパンクラシック 事前情報◇7日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659ヤード・パー72>

米国女子ツアーの「TOTOジャパンクラシック」に、さきのラグビーW杯で優勝を果たした南アフリカ出身の選手が、注目のなか出場する。渋野日向子と「全英AIG女子オープン」の決勝2ラウンドをともに戦ったアシュレー・ブハイだ。

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渋野の全英制覇を見ていたファンなら記憶に新しい名前。話題となったのは、渋野の最終日最終ホールの壁ドンパットが決まった瞬間だ。テレビ画面に映し出されたのは、渋野よりも喜びを爆発させ、両手を大きくあげたブハイ。まるで自分のことのように喜ぶ姿に、日本のファンも「ありがとうブハイ」のコメントを寄せるほど、印象的なシーンだった。

そんなブハイが日本に来たとなれば、気になるのは「なぜあんなに大きなバンザイをしたのか?」。今更ながらブハイ本人に聞いてみた。「あのパットを決めたとしたら、自分だったらああいう風になると思う。自然にああなっていたの」。それだけ、あのパットが持つ意味が大きかったということ。外れればプレーオフになるところ、渋野が放ったパットはカップ反対側の壁に『ドン!』。優勝を決めた瞬間を自分に置き換えて考えていたという。

海外試合初参戦だった当時の渋野の印象はとにかく「攻撃的」。そんな渋野を見て思ったのは、「アグレッシブ。SHIBUNOとの2日間は楽しかった。すごくいい子で楽しい子。あのパットは、若さゆえだと思う。経験を積むとあそこまで打てないもの。若さがうらやましい(笑)」と、渋野の攻撃的なゴルフにツアー初優勝を阻まれたが、楽しい戦いだったと振り返ってくれた。

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